こんにちは、ゆーいちです。
今日は会社を辞めて一番よかったことを
話していきます。
僕が一番よかったと思う事。
それは自分が自由になれたとか
お金がいくらでも入るとか
そんなもんじゃなかった。
会社を辞めて一番よかったのは
息子からの一言だった。
その時のことを話そう。
それは会社を辞めて、
10日を過ぎたころだった。
いつものように、家族全員で
夜ごはんを食べていた。
この当たり前の光景が
会社に勤めているときはできてなかった。
そして、5人全員でご飯を
食べているとき、
息子がポロッとこう言ったのだ。
「俺、パパが会社辞めて良かったと思う」
これを聞いた時、僕は正直言って泣いた。
自分がやってきたことを
子供に求められたような気がして
素直にうれしかった。
「うぉぉぉぉ!
会社を辞めて、本当によかった。」
と、心から思えた。
みんなで、笑いながら
食卓を囲みご飯を食べる。
これほど幸せなことだとは
思わなかった。
今でこそ、それが当たり前となったが
これまでは、妻が一人ですべてやっていた。
それは、まさに地獄絵図だった。
2歳、5歳、8歳の子供がいる中、
夕飯の支度をし、そして食べさせてた。
2歳の息子にご飯を与えるので
妻はまともにご飯は食べれてなかった。
そして食べ終わったら食器を洗い、
子供の宿題を見て、
そしてお風呂に入れる。
お風呂から出る時も全員の体をふいて
保湿剤を塗り、パジャマを着せて
髪の毛を乾かし、歯磨きをして、
そして寝かせる。
子供3人に対して、妻1人ですべてやっていた。
専業主婦ならまだいい。
でも、うちはそうじゃない。
妻は仕事から帰ると、
即座にそれらをやらなきゃいけなかった。
子供3人相手に、
これだけのことをやるのはマジできつい。
それをやってくれた妻には
本当に感謝したい。
そして、8歳の息子も
自分の宿題をやりながら、
2歳、5歳の子供の面倒を見てくれた。
それもすごく大変だっただろう。
8歳の息子にも感謝したい。
そして、2歳の息子、5歳の娘も
環境が良くない中、頑張って
自分のことをしてくれた。
時には怒られ、時には危ないことをして
痛みを感じたときもあっただろう。
「ママぁぁぁぁぁー( ノД`)シクシク…」
と泣きながらも、そんな無茶苦茶な時間を
頑張って過ごしてくれていただろう。
家族全員には本当に感謝したい。
自分がいないことで、
これだけ大変な思いをさせていた。
でも、今はそんなことを
心配する必要は全くない。
妻1人ではなく、妻と僕で
子供3人のことを見ることができる。
大人1人増えただけで、本当に全然違う。
まさに天国と地獄だった。
すべて自分でやらなくていいし、
精神的にも余裕が持てる。
何かあったら、
妻「ごめーん、ちょっとこれお願い!」
僕「わかったーやっとくねー」
なんてこともできる。
これだけでも全然違うし、マジで助かる。
そうすると、イライラしなくなるし
怒ることも少なくなる。
大人も子供も笑顔が増え、家族全員が
楽しく過ごせるようになる。
お互いがお互いをフォローしつつ
楽しく生活できる。
夫婦仲も、家族仲もメチャクチャよくなる。
そんな生活を送れるようになり、
先ほどのセリフを子供が言ったのだ。
「俺、パパが会社やめてよかったと思う。」
たったの一言だが、
この言葉にはたくさんの想いが
詰められている気がした。
でも、それだけ、
自分のやってきたことが
認められたみたいで、ちょっと泣いた。
さすがに、家族の前で泣くのは恥ずかしかったから、
トイレいってごまかしたけど。
でも、それだけうれしかった。
会社を辞めて、
本当によかったと改めて感じた。
それを気づかせてくれた息子よ
ありがとう。
でもね、息子よ。
父ちゃんはもっともっと頑張っていくよ。
まだまだこんなもんじゃない。
今は会社を辞められた。
だから今度は
お金に困らないくらいガンガン稼ぐ。
そしたら、もっともっと色んなとこに行こうな。
スキューバ―ダイビング言って
海の中をみんなで泳ぎたいんだ。
父ちゃん一回だけ行ったことあるけど
あれは感動するぞー
他にも、ママが
「オーロラも見に行きたい。」
って言ってるんだ。
確かにオーロラって、
人生で一度は見てみたいよな。
だから、一緒に行こう。
一体、どんな光景なんだろうな?
そして、もう一つ連れていきたい
ところがあるんだ。
それはママとの新婚旅行で行った
イタリアだ。
今度は、家族全員で行きたいんだ。
みんなで、イタリア行って
ヴェネチアのゴンドラ乗りながら
街を探検したいんだ。
だから、父ちゃん頑張るよ。
今よりもっともっと稼いで
それで色んな所に行こうな。
そのためには、常に学び、
そして行動して稼ぐ。
だから、そんな父ちゃんの背中を見ててくれ。
息子が誇れるような父ちゃん目指して
頑張っていくからな。